
今回は「大人の塗り絵」を始めて、今年で塗り絵歴7年になる82歳の某おばあちゃんの作品をご紹介します。
このおばあちゃんは75歳の敬老の日に、孫から色鉛筆がセットになった塗り絵本をプレゼントされたことが、大人になってから塗り絵を始めるきっかけとなりました。
それ以来、塗り絵の楽しさにどっぷりハマってしまい、用事がある日以外は、ほぼ毎日続けているそうです。
・おばあちゃんの塗り絵の作品
・おばあちゃんにインタビュー
82歳おばあちゃんの塗り絵の作品をご紹介
▼塗り絵の世界に、どっぷりハマってしまったおばあちゃん

≪おばあちゃんのプロフィール≫
若い頃の趣味は和裁や洋裁だったが、60歳を過ぎた頃より全くしたくなくなる。
66歳で夫と死別し、その後、孫から「大人の塗り絵」をプレゼントされるまでは、毎日朝から晩までラジオを聴きながら家の中でブラブラしていることが多かった。
唯一の楽しみといえば、年に数回ある大相撲のテレビ観戦だったが、今では「大人の塗り絵」にどっぷりハマった生活を送っている。
始めた当初(75歳)~塗り絵歴2年目(77歳)頃までの作品
▼大人の塗り絵 色鉛筆BOX【美しい季節の花編】
↑↑ 大人になって初めて出会った塗り絵本(孫からプレゼントされたもの)。同じ絵柄の左側は見本。
▼やさしい大人の塗り絵【野菜と花編】
▼大人の塗り絵【野菜畑の花と実編】
▼大人の塗り絵【夏の花編】
▼大人の塗り絵【お祝いの花編】
▼大人の塗り絵【美しい花編】
▼大人の塗り絵【アレンジの花編】
▼大人のぬり絵【野菜づくりの道楽】
▼30分で塗れるマンダラ塗り絵
塗り絵歴3年目(78歳)頃~塗り絵歴5年目(80歳)頃までの作品
▼海外製のマンダラ塗り絵




▼まんだらアートの塗り絵
▼世界のマンダラ塗り絵100
塗り絵歴6年目(81歳)頃~塗り絵歴7年目(82歳)までの作品
▼同じ図柄の塗り絵2作品














追記 令和元年5月:塗り絵歴8年目 83歳になってからの作品













塗り絵を続けているおばあちゃんにインタビュー
大人の塗り絵を始めてよかったことは?
毎日塗り絵をする時間をだいたい決めているので、生活が規則正しくなった。
また塗っている時間は集中しているので、他のことをあれこれ考えないのでリラックスできる。
楽しみができて、心が明るくなった。
大人の塗り絵で好きな図柄と好きな色は?
好きな図柄
マンダラ模様、花、幾何学模様
好きな色
だいだい色、つち色、ぐんじょう色
塗り絵のコツは?
色決めと塗り進める順番
1:まず図柄を見て、仕上がりをイメージする
塗り始める前に、使う色をだいたい決めて他の色と分けてしまう
2:幾何学模様の場合、図柄の中心部分は明るめの色を使う
3:幾何学模様の場合、図柄の中心部分から外側に向かって塗り進めていく
その時、明るめの色を使う部分から、先に塗っていく
塗り方
塗る部分が狭い箇所は色鉛筆を立てて塗り、広い箇所は色鉛筆を寝かせて力を抜いて塗る
塗り絵をする時に心がけていること
- 規則正しい生活を送れるように
毎日だいたい塗る時間を決めている - 飽きずに楽しめるように
塗り絵の図柄が、細か目のものと粗目のものを、だいたい交互にするようにしている
塗り絵をしていて、手や腕、目は疲れない?
好きだから疲れない。
逆に、塗り絵を全くしない日の方が、なんだか体が重く感じる。
7年間飽きずに続いている理由は?
1:足腰が弱くなってきたので、家の中で自分の好きな時間に好きなだけできる塗り絵は、手軽で高齢の自分にとても合っている。
2:塗り絵をしている時間は、他のことを一切考えないので心が軽くなるような気がするし、作品が1枚仕上がるごとに達成感があって楽しい。
3:塗り絵を始めてからは、1日の中で「塗り絵をする時間」をだいたい決めているので、生活が規則正しくなり、時間が経つのがとても早く感じられ、心にも体にもいいと実感できる。
4:若い頃から手先を動かすことが好きだったので、性格にとても合っている。
まとめ
某おばあちゃんが「大人の塗り絵」を始めるきっかけとなったのは、「色鉛筆がセットになった1冊の塗り絵本」を敬老の日にプレゼントされたことでした。
初めは暇つぶしのつもりでしていましたが徐々にハマっていき、気が付けば1日の時間があっという間に経っていて驚いたそうです。
そして塗り絵を続けていくうちに嫌なことや不安に思っていたことが気にならなくなり、心がとても軽くなっていったそうです。
それまでは、することもなくて1日がとても長く感じられ、そんなことまでもとてもストレスになっていたそうです。
大人の塗り絵を始めてからは、楽しくて時間が経つのがとても早く感じられ、心が軽くなるし、そのうえ 認知症予防にもなるということで、今ではおばあちゃんの日常生活になくてははならないものになっているそうです。
1日に平均10枚ぐらい、少ない日でも7枚ぐらいは、塗り絵を仕上げているそうです。
今回はおばあちゃんが塗り絵を始めたばかりの頃から7年間の作品を、ほんの一部ご紹介しただけですが、とても色使いや塗り方が上達されているように感じます。

塗り絵を「母の日」「敬老の日」などに、身近な人へプレゼントされるのもいいですね。
塗り絵をプレゼントされる際は、色鉛筆などの道具も一緒にプレゼントされることをお勧めします。
また「線が太くて簡単すぎるかな?」と思うくらいの図柄を選んであげる方が、始めやすいと思います。
塗り絵が脳の活性化などに良いということを、雑誌やテレビ等で見たり聴いたりしてはいても、半信半疑でなかなか購入するまでに至っていない方もいるのではないでしょうか。
その人に合う合わないもありますが、このおばあちゃんのように老後の人生が大きく良いほうに変わるきっかけとなる方も、中にはいるかもしれませんよ。
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「大人の塗り絵」を始めてから、その楽しさにハマってしまい、以来7年も毎日のように続けているおばあちゃんがいるんですよ。